秋のお彼岸

仏教の教え

お彼岸について 第4話 /発菩提心と三昧耶戒について

お彼岸のお勤めでお唱えする「発菩提心真言」と「三昧耶戒真言」。「白浄の信心をおこして」「われらはみほとけの子なり」という言葉には、彼岸を亡き人の供養だけでなく、自分自身が仏さまの方向へ歩んでいくための時間として受け止める大切な意味があります。発菩提心と三昧耶戒を通して、真言宗における「彼岸へ向かう」ということを考えます。
仏教の教え

お彼岸について 第1話

なぜ日本では、春分・秋分を中心に「お彼岸」を過ごすのでしょうか。そこには、春秋の季節の節目、太陽の動き、そして西方極楽浄土への信仰が深く関わっています。『観無量寿経』に説かれる「日想観」や大阪・四天王寺の夕陽信仰などをたどりながら、日本人が夕陽の向こうに見てきた「彼岸」の世界を考えます。