十善戒

仏教の教え

お彼岸について 第4話 /発菩提心と三昧耶戒について

お彼岸のお勤めでお唱えする「発菩提心真言」と「三昧耶戒真言」。「白浄の信心をおこして」「われらはみほとけの子なり」という言葉には、彼岸を亡き人の供養だけでなく、自分自身が仏さまの方向へ歩んでいくための時間として受け止める大切な意味があります。発菩提心と三昧耶戒を通して、真言宗における「彼岸へ向かう」ということを考えます。
仏教の教え

お彼岸について 第2話

お彼岸の背景には、仏教だけでなく、古くからの太陽や季節、農耕、先祖への思いが重なっているのかもしれません。民俗学者・五来重先生の「日願」説にも触れながら、日本の宗教文化が異なる信仰を重ね合わせてきた歴史を考えます。さらに、日々のお仏壇で行う六種供養と六波羅蜜の関係、そして十善戒を通して、供養することと自分自身が仏道を実践することのつながりを見つめます。